[レポート] キーノート~データ、テクノロジー、組織で創造する「ヒューマンコネクション」 #BrazeForge22
新機能「Braze Canvas Flow」の発表もありました!
はじめに
本記事は2022年7月12日に開催されたBraze FORGE Japan 2022のキーノート・セッション「データ、テクノロジー、組織で創造する「ヒューマンコネクション」」のレポートです。
レポート
最初に菊池さんからのご挨拶です。午前中と変わってBrazeのTシャツを着たラフなスタイルです。
続いてBraze CEO兼共同創業者のビル・マグヌソン氏の登場です。残念ながら今回のイベントではご都合が合わず、オンラインでの参加となりました。
- Brazeは2012年に設立し、2021年にはNASDAQに上場して重要なマイルストーンを達成した
- 日本のマーケットは非常に重要であると認識しており、2021年はBrazeの日本オフィスを設立し、最初のローカライズ言語としてダッシュボードの日本語化も実現した
- タイムリーな体験に対する消費者の期待は高まり続けており、Brazeを検討中のお客様と会話できることを楽しみにしている
- パンデミック以降、世界中で新しいデジタル行動の採用が見られ、その需要に対応するべく先手を打ったブランドが競争上優位に立つことができる
Braze CTO兼共同創業者 ジョン・ハイマン氏は会で登壇されました。学生時代に金沢でホームステイされていたそうで、冒頭に日本語でご挨拶をいただきました。
- 今日の消費者は、あらゆるチャネルでパーソナライズされたブランドとのリアルタイムな対話を期待している
- Brazeは、皆さんのチームが最高のカスタマーエンゲージメントを実現するために開発されたテクノロジーを提供できる
- Customer-led Growth<顧客主導型カンパニー>
- Brazeは、エンゲージメント戦略をチャネルセンターのサイロに適合させるのではなく、顧客中心主義を貫いている
- Brazeの顧客はクロスチャネル・ジャーニーを実現し、消費者ひとりひとりにあわせた最適なメッセージを送信することで、消費者のブランド理解を深めて最高のエンゲージメント体験を提供できる
- 顧客中心主義によってビジネス成果が向上することはこれはBrazeを利用して実装された何百万ものキャンペーンと1,500社以上のお客様が実証している
- Brazeが提供するマーケターへの価値
- 顧客価値の向上
- データを基にした実験と検証
- パーソナライゼーション
- 運用の改善
- スピーディーな市場への適応
- コラボレーション
- 複雑さの低減
- 将来に向けた投資
- 統合されたテクノロジー
- ソリューションの進化
- 柔軟性、信頼性、スケーラビリティ
- ピザハットのユーザ事例
- U.S. Soccer のユーザ事例(リンク先は英語)
最後に
one more thing... ということで、新機能となるBraze Canvas Flowの発表がありました!
- Canvas Flowのメリット
- クリエイティビティの開放
- 顧客の行動に即座に対応
- パフォーマンスの最適化
- Canvas Flowの機能
- UI/UX
- カラーパレットの更新
- ダイジェストページ
- ドラッグ&ドロップ
- ツールバーとポップオーバー
- Canvasビュー
- メッセージステップ
- パーソナライゼーション -
- プロファイルアップデート
- Canvas Exitクライテリア
- エントリープロパティの永続化
- 条件分岐ステップ
- オーディエンスパス
- アクションパス
- 待機ステップ
- パフォーマンスの最適化
- キャンバス起動後の編集
- バージョン管理(Comming Soon)
- エクスペリメントパス
Brazeには従来からCanvasという機能が提供されておりますが、この機能がマーケターをサポートするためにより強化されるようです。今回は実際の画面などの紹介はなく、発表のみでしたが今後のアップデートに期待ですね。